尾道市立因北小学校で出前授業を行いました。
令和5年10月4日、尾道市立因北小学校において出前授業を行いました。
小学校からのご依頼で、5年生(61名)の総合的な学習の時間の特別授業として実施しました。
「ドローンを始めとする情報科学技術をよりよい町づくりに活用した事例を学習する」
今年度、因北小学校の5年生はロボットやプログラミング等の情報科学技術を学習しており、
それらが実際にどのように社会に役立っているのかを学習する内容です。
グラウンドではドローンの能力・安全管理について学習後、飛行見学や操縦体験。
教室では、実際にドローンを活用した災害の状況把握、ソフトを使った防災・減災のための3Dシュミレーション
などを学習。
また、簡単な測量体験として、エスロンテープを使って体育館の壁面長さを実際に計測しました。
これをドローン撮影で作成した平面図を利用して、縮尺を基に計算で求めたり、
ソフトを利用して3次元データから計測したり、測ることの楽しさも体験してもらいました。
授業の終わりは、ドローンで記念写真を撮影。天候にも恵まれ、楽しい出前授業となりました。
今後も、このような取組みを通して、子供たちに「まちづくり」について考えて貰ったり、
測量・建設コンサルタントの魅力を発信する機会を設けていきたいと思います。
今回の授業について、中国新聞(10月7日)、尾道新聞(10月8日)に掲載されました。