尾道市立因北小学校へ海抜プレートを寄贈しました。
令和6年3月15日、尾道市立因北小学校へ海抜プレートを寄贈しました。
昨年、5年生の特別授業をさせていただいたご縁をきっかけに、学校や地域の防災、減災に役立てていただきたいとの思いで海抜プレートを設置、寄贈させていただきました。
因島は海に囲まれており、因北小学校は一年で一番高い満潮水位よりも校庭の海抜が低い地理条件となっています。
自分たちが住んでいる地域の地理条件を知り、今後太平洋で発生すると言われている南海トラフ地震による津波や、平成30年度豪雨災害のような洪水によってどのようなリスクがあるのかを知り、どこへ避難すればよいのかを考えることは命を守るためにとても大切な事です。
寄贈当日は校長先生、教頭先生、5年生の担任の先生と児童により贈呈式を行っていただきました。
この海抜プレートは、弊社がGNSSを利用した精度の高い測量を実施して設置しております。
今後、学校や地域の安心安全のベンチマークとして活用していただき、自然災害への備えや学習に役立てて欲しい と願っています。
この贈呈式の様子はNHK広島地域のニュース、尾道新聞に取り上げていただきました。
(NHK広島NEWS WEB(3月15日)より)

(尾道新聞(3月20日号)より)